米作りRice farm は「八十八の手間がかかる」と言います。
「八十八」から「米」という字ができたんだと。聞いたことありませんか?
まず米作りは種籾(たねもみ)選びから始まります。
よい種籾を選べば、よい米ができるということですので選び方が大事になってきます。
よい種籾を選ぶには、塩水に種籾を入れるといいそうです。中身のつまった良い種籾は、塩水でも沈んでいくということですね
でもあんまり濃度が高いと全部浮いてしまいます。
だいたい生みたての生卵が表面にぎりぎり浮くくらいの塩分濃度がよいようです。
4月になると、早いところでは、苗作りが始まります。
苗床に種籾をまいて、稲の苗を育てるんです。
最近は育苗(いくびょう)ハウスという温室を使うことが増えました。私は、JAで育苗したものを購入しています。
それからトラクターFarm tractor をつかって田おこしをするのもこのころです。
冬の間に固くなってしまった田んぼを、トラクターFarm tractor で耕して柔らかくします。
5月6月になりますといよいよ田植えの時期です。
田植えの直前に田んぼに水を入れてまたもやトラクターで平らにならします。同時に田んぼには肥料をまいておきます。
これを代かきと言います。なかなか平らにならないんですよね。
なるだけ平らにしておかないと後々の水の管理がやりにくくなります。
そして田植えです。
化学肥料は使いすぎると土地がやせてしまうということで、
堆肥を使った有機農法 Organic farming が見直されていますね。
そのあとはこまめな水の管理と、雑草や害虫対策が続きます。
水の管理は、田んぼに水を入れたり、田んぼから水を抜いたりして行います。
水によって、明け方の低温から稲を守ったり、また、雑草対策をしたり、養分の補給をしたりします。
2009年6月5日金曜日
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